飴村行「粘膜人間」

タイトルの粘膜人間=河童。
最初の方に粘膜がどうのこうの気持ち悪そうな描写はあれど、それ以降は河童としか書かれないのでうっかり忘れてる。
こういうのはことあるごとに、だけどもさりげなく描写を差し込んだりして思い返させないと駄目だと思うの。
議論の的になったという2章の拷問シーンも地味だったし。ご飯食べながら読んでもへーき。
…………EXTRAVAGANZAは僕をダメな方向に強くした。