ハーツ―死に抜けゲーム

ハーツ―死に抜けゲーム

読み終えた直後に忘れそうな薄いキャラ達はともかく導入は悪くない。
問題は真実を無駄に複雑にしすぎてどうでもよくなってくるのと、自己犠牲精神溢れる人達ばかりなので死の恐怖なんてのが全然無くて白けるのと、最終的に夢オチな事。
少なくとも500ページ超を読む時間をかけるほどの価値は無いかな。