クロード・クロッツ「列車に乗った男」

同名映画の小説。正直読む必要は無かったかな。
1つの作品として見れば結構いい作品なんだけど、映画の方が遥かにいい。
家の風景とか演奏するピアノの音とか初めて撃つ銃への感情とかラストの交差とかそういった視聴覚的なものが美しい作品には文字1つだけでは勝てぬ